「子どもにとって自然は大切!」
なんて聞きますが、具体的にどんな影響や効果があるのだろう?
【7つの効果】「子どもに自然は良い!」と聞くけど効果のホドは?
自然が子どもに与える7つの効果はコチラです。
・感受性が豊かになる:
⇒自然の美しさや惨さを感じるため
・学習能力(問題解決)が身につく:
⇒遊びを自分で考えるようになる
・体力がつく:
⇒外遊びの機会が増えるため
・メンタルが安定する:
⇒緑や自然を感じるとリラックスする
・想像力、発想力が身につく:
⇒落ち葉やドングリを使ってどうやって遊べるか?を考えるため
・自分でストレスケアができる(ようになる):
⇒自然に対しての良いイメージができるようになるため
・コミュニケーション力がつく:
⇒自然体験を通じて「はじめまして!」のお友達と過ごす機会が増えるから
7個ありますが、この7つの効果をギュっとすると、
「自然」は子どもの「心技体」を整える効果がある!
ということになります。
この効果の一部は信州大学による幼児期に豊富な自然体験活動をした児童に関する研究で認められています。
また、「自然の効果」をテーマにした本、
『NATURE FIX 自然が最高の脳をつくる』の中では自然体験の効果について次のように書かれています。
幼児期から草花や小さな生き物に触れるという自然体験は、
・本来人間がもっている五感を刺激する
・好奇心を育む
・感動を知る
・豊かな感受性の発達をうながす
その結果、自然体験によって
・IQ、言語能力、数学的能力が向上する
・学習に向けた下地もできる
と書かれていいます。
なので自然は、「心技体を整える効果がある!」
と考えて良いのではないでしょうか。
自然とふれあう方法【子どもも大人も効果を実感】
「自然とふれあう」といっても
・どれぐらいの自然に
・どれぐらいの時間
ふれあえば効果が得られるのでしょうか?
その目安が↑の画像です。
保護者やお子さんの環境にもよりますが、まずは
週に1回もしくは月に2回ぐらいは近くの公園で自然とふれあう機会があればいいですね。
続いては具体的に自然とふれあう方法について解説していきます。
「自然」と身近にふれあう
「自然」と身近にふれあう例を6つ。
・観葉植物を家に置く
・家庭菜園をはじめてみる
・公園や緑地、川沿いなどを散歩する
・園芸屋さんに行く
・近くの神社に行く
・お家の近くで夕日、月、星を眺める

「自然」とがっつりふれあう
自然とがっつりふれあう例を3つ。
・キャンプ
・登山やハイキング
・森林浴
でも、森が近くにない!
という方もいらっしゃるかと思います。
そのようなときは自宅から一番近い広めの公園を探してみて下さい。
私はよくこんな感じで検索していました。
・「(お住いの地域) 森林公園」
・「(お住いの地域) 自然公園」
・「(お住いの地域) 海浜公園」
キャンプや登山に比べるとアクセスしやすいかと思います。
まとめ:自然が子どもに与える効果とイマ思うこと
いかがだったでしょうか。
・子ども自身、「自然」が自分にとって良い効果、影響を与えることを体感してほしい
・将来的にストレスを減らす方法のひとつとして「自然」を取り入れてほしい