こんにちは!
今回のテーマは「自分らしく生きたい」です。
ふとした瞬間に湧き出すこの感情。。。そして気づくといつの間にか消えている。。。
なんなのでしょうかね(笑)?
今回は、この寄せては返す波のようなテーマにケリをつけたいと思います!
「自分らしさ」を見つけるための方法として気づきが得られそうな質問も用意しています。
ポイントは、「7つの柱」。
「あなた」を構成する要素は決して一つではありません。
いろんな面を持ち合わせているから「あなた」なのです。
それではスタート!
自分らしく生きるコツ
そもそも「自分らしい」って何でしょう?
ん-----。。。。悩みます。。。。
他人に流されないこと?
これ!といった信念を持っていること?
どれも間違ってはいませんが、私が思うに自分らしさとは、
「自分を正しく知っていること」だと思います。
それが自分らしく生きるためのコツ
では「自分を正しく知る」にはどうすれば良いのか?
冒頭でも書いたように自分らしく生きるコツ。その第一歩目は、「7つの柱」です。
つまり「7つの自分を知ること」です。
いわゆる、「自己認識」というやつです。
自己認識とは「自分を正しく知ること」です。
自分を正しく知ることで「自分らしく生きる」ためのヒントが見つかります。
そのひとつとして「7つの自分を知る」という方法があります。
※のちほど参考にした本もご紹介しますが、その本の中で「7つの柱」と表現されています。
自分らしく生きるために知っておきたい7つの柱
自分らしく生きるためのヒントとして以下、7つの柱について考えてみてください。
1.価値観:普段、何を基準に行動しているのか?
2.情熱:何が好きか?
3.願望:本当は人生に何を求めているのか?
4.フィット:心地よいと感じる場所や環境はどこか?
5.パターン:どんな考え方や行動の傾向があるか?
6.リアクション:自分の長所や短所は何か?
7.インパクト:自分の行動が周りへどう影響を与えるか?
※「4.フィット」、「6.リアクション」、「7.インパクト」については気づきが得られそうな質問を引用しておきますので参考にしてください(^^♪
・「フィット」:心地よいと感じる場所や環境はどこか?
1.これまでに、仕事で最高のパフォーマンスを発揮したのはいつで、その時の環境の特徴はどのようなものだったでしょうか?
2.学校で、事bんが学ぶのに一番役に立つ(役に立った)学習アプローチや教室の環境はどんなものでしょう?一番役に立っていない(役に立たなかった)のは?
3.環境が自分にはうまく合っていないからという理由で仕事を辞めたことはありますか?もしあるなら、どこが自分に合っていませんでしたか?
4.理想の職場環境を説明しろと言われたら、どんな環境だと答えますか?
5.自分が一番幸せだと感じるのは、どんな社会的状況や関係性においてですか?
出典:「insight」/ 著者:ターシャ・ユーリック / 翻訳:中竹 竜二 / 訳:樋口 武志 / 出版:英治出版
・「リアクション」:自分の長所や短所は何か?
長所
1.過去に、多くの訓練を要さず簡単に身につけたものは何でしょう?
2.ほかの人より早く、あるいはうまくできるように思えるものは何ですか?
3.どのようなタイプの仕事で、自分が一番生産的だと感じますか?
4.どのようなタイプの仕事に、一番誇りを感じますか?
5.自分でも心底驚くような成果をあげたのはどのようなものですか?
短所
1.自分のなかで最大級の失敗はどのようなもので、そこに共通しているものは何ですか?
2.自分のパフォーマンスに一番ガッカリしたのはいつですか?
3.周りから一番頻繁にされる建設的なフィードバックはどのようなものですか?
4.どのようなタスクや行動を一番恐れていますか?
5.どんな部分を愛する人たちにからかわれますか?
出典:「insight」/ 著者:ターシャ・ユーリック / 翻訳:中竹 竜二 / 訳:樋口 武志 / 出版:英治出版
・「インパクト」:自分の行動が周りへどう影響を与えるか?
1.私生活や職場で、あなたが強い関心を抱いている人は誰ですか(従業員、配偶者、子供、顧客など)?
2.1で答えた人やグループそれぞれに、どんな印象を持たれたいですか?
3.それぞれの人やグループに対する、先週の自分の行動について考えてみてください。第三者の立場からその行動を眺めてみて、あなたが望むような効果を得られていると思いますか?
4.先週、それぞれの人やグループのリアクションはどんなものでしたか?相手とのやり取りを振り返って、相手の返答だけでなく、相手の表情や、ボディランゲージや、トーンを思い出してみましょう。それらは自分が引き出したいリアクションに見合うものですか?もし違うなら、自分の何を変えればいいでしょう?
5.自分が望む影響を与えられるアプローチに変える機会があるとしたら、明日からどんなことを試し、どんな影響を与えられると思いますか?
出典:「insight」/ 著者:ターシャ・ユーリック / 翻訳:中竹 竜二 / 訳:樋口 武志 / 出版:英治出版
7つの柱+α:誰かにフィートバックを求めてみよう
自分と向き合うことはとても素晴らしいことです。
ただ、自分と向き合う時間が長くなりすぎて気持ちが沈んでしまう時もあるでしょう。
そんな時は思い切って誰かに「私ってどんな人?」と聞いてみましょう!
具体的な言い方のひとつとして、
「あのさー私ってどんな人?(まずはストレートに)
いやー、ってゆーのも、なんか最近自分と向き合ってみようと思っててねぇ。
でも自分で自分を見るのもちょっと飽きてきて。。。近い人に聞いてみようと思ったんだ。
自分以外の方が自分のことをよく見えている場合もあるみたいだし。
ざっくりでいいんで聞かせてくれない??」
みたいな感じですかね。(実際私が、妻に聞いたときのセリフですwww)
七つの柱すべてにとって、一番大切なのは内側の視点と外側の視点の両方を持つことだ。それができて初めて、自分自身のことや、自分がどう見られているかを真に理解することができる。
(中略)
フィードバックを求めるのは、何よりも怖く恐ろしいことであることはよく分かる。しかし、信じてほしい、それによって得られるインサイトには、それだけの価値がある。
出典:「insight」/ 著者:ターシャ・ユーリック / 翻訳:中竹 竜二 / 訳:樋口 武志 / 出版:英治出版
まとめ:自分らしく生きたい!あなたに知って欲しい7つの柱
いかがだったでしょうか?
「自分らしく生きる」ためのコツとその方法をご紹介しました。
ポイントは7つの柱です。
「価値観」、「情熱」、「願望」、「フィット」、「パターン」、「リアクション」、「インパクト」。
この7つの項目に答えることで自分らしく生きるためのヒントが見つかります。
今回参考にした本はこちらです。
自分らしく生きるためのヒントが満載ですので、ぜひ一度のぞいてみてください。
それではまた!