めんと~れ

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自分について考えるときに気をつけたいこと

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こんにちは!

 

今回のテーマは「自分について考えるときに気をつけたいこと」です。

 

こんな人におすすめ 自分について考えると、いつの間にかイヤ~な気分になってしまう人

 

自分について考えたり、自分としっかりと向き合うことはとても素晴らしいことです。かくいう私も不定期ではありますが振り返ることにしています。

 

ただ、自分について考えていたとき、気がつくとネガティブな感情になっていたり、自分を責めてしまってなんだか嫌な気分になってしまったという経験はありませんか?

 

今回はそんなあなたに、自分について考えるときに気をつけてほしいことを紹介します。ポイントは「自分にどう問いかけているか?」です。

 

それではスタート!

「考える」=「知る」ではない

ある研究では「自分について考えること」と、「自分について知ること」には関係性がないということが分かっています。

また別の研究では、自己分析をする人は次のような特徴を持っていることも分かっています。

・より不安を抱きやすい

・社交に対してポジティブではない

・自分自身に対しネガティブな傾向がある 

自分について考える、、、という行為は、自分について知る、、ことに何の関係もなかった。それどころか、いくつかのケースでは、反対の結果が確認された。内省に時間をかければかけるほど、自己認識が低下したのだ(読み間違いではありません)。

「insight」/ 著者:ターシャ・ユーリック / 翻訳:中竹 竜二 / 訳:樋口 武志 / 出版:英治出版 

 

ここまで読めば自分について考える意味なくない?と思いますよね。。。

でも、ご安心ください!

なぜなら、自分について考えることや振り返ること自体に問題はなく、そのやり方に問題があるからです。

 

では、どうすれば良いのか? 

自分に「なぜ」と問いかけないで

自分について考えるときつい「なぜ」と問いかけてしまうことがあります。

例えば、

「なぜ」もっとうまくできなかったのか?

「なぜ」あんなことを言ってしまったのか?

「なぜ」自分だけがこんな目にあうのか?

 

など、挙げればたくさん出てきますが「なぜ」の問いかけはどうやら良くないそうです。

「なぜ」のデメリット  ①自分を責めるような理由をでっちあげやすくなる
②考えすぎてしまうため、自分への評価をミスる
③とにかく精神衛生上よくない

 

①自分を責めるような理由をでっちあげやすくなる

人がなぜと問うとき、つまり、自分の思考、感情、行動の原因を検証するとき、一番簡単でもっともらしい答えを探してしまうものだという点だ。でも悲しいかな、いったん答えを見つけると、たいていそこで他の選択肢を見ることを止めてしまうー自分が見つけた答えが間違っているかを確認する方法など持っていないのに。ときに、これは自分が信じている考えを裏付ける理由をでっち上げてしまう「確証バイアス」が原因となるーそして答えは自分が認識する自己像を反映したものであるため、それを真実だと受け入れてしまいます。

「insight」/ 著者:ターシャ・ユーリック / 翻訳:中竹 竜二 / 訳:樋口 武志 / 出版:英治出版 

 

②考えすぎてしまうため、自分への評価をミスる

「なぜ」と問うことは、決断の質をも低下させる可能性がある。ある研究では、バスケットボールの専門家を自認する人びとに、学生の全国トーナメントの結果を予想してもらった。半数は事前に理由を分析してから予想をしてもらい、もう半数はたんに予想だけを問われた。驚くべきことに、考えてから選択した人びとの方が、そうでない人に比べて優勝チームを予想する割合が低かったー物事を考えすぎてしまうと、専門知識もすっかり役に立たなくなるのだ。その他の調査でも、なぜその選択をしたのか考えることは、自分がした選択の満足度を低下させることが分かっている。

「insight」/ 著者:ターシャ・ユーリック / 翻訳:中竹 竜二 / 訳:樋口 武志 / 出版:英治出版 

 

③とにかく精神衛生上よくない 

なぜと問うことが破壊的なことである最後の理由は、精神衛生に与える悪影響だ。ある研究では、知能テストだと聞かされていたものに不合格となったイギリスの大学生たちに、なぜいまのような気分になっているか書くよう指示した。対照群に比べて、そうした学生は直後から落ち込みが大きく、一二時間後でさえも同じ傾向が続いていた。原因を考え始めたことで、健康的で生産的な方法で前進するのではなく、問題にこだわって自分を責めてしまっていたのだ。

「insight」/ 著者:ターシャ・ユーリック / 翻訳:中竹 竜二 / 訳:樋口 武志 / 出版:英治出版 

 

ざっとまとめると、自分について考えるとき、「なぜ」と問いかけると自分を追いつめてネガティブな感情を生みだします。

 

より良くするために自分について考えた結果、気分が落ち込んで良い方向に進まないのはもったいないです。

それではどうすればよいのか?ポイントは1つ。

自分への問いかけを変えることです。

「なぜ」ではなく、「どんな/何」と問いかける

さて、ここからは「なぜ」から「どんな」へと問いかけを変えるメリットについて解説していきます。

「どんな」のメリット  ①自分の潜在的な可能性に目が向く
②好奇心を引き出す
③より良い方向へと手助けしてくれる

「なぜ」の質問は自分を追いつめ、「何」の質問は自分の潜在的な可能性に目を向けさせてくれる。「なぜ」の質問はネガティブな感情を沸き起こし、「何」の質問は好奇心を引き出してくれる。「なぜ」の質問は自分を過去に閉じ込め、「何」の質問はよりよい未来を作り出す手助けをしてくれる。

「insight」/ 著者:ターシャ・ユーリック / 翻訳:中竹 竜二 / 訳:樋口 武志 / 出版:英治出版 

 

ちなみに、「なぜ」と問いかけることがデメリットとなるのは、あくまでも自分について考えるときです。

「なぜ」という問いかけは仕事で失敗をしたときや、不良品が見つかりその原因を探るときなど自分の周りを理解するときに役立ちます。

そして、「どんな」という問いかけは自分を理解するときに役立ちます。

まとめ:自分について考えるときに気をつけたいこと

いかがだったでしょうか? 

自分について考えるときは、

・「考える」と「知る」はイコールではないことを意識する。

・自分への問いかけは「なぜ」ではなく「どんな」と問いかける。

 

↓のリンクは、今回の記事をつくるときに参考にしたものです。

自分について理解を深めるための方法が書かれています。じっくりと読める本なので、ぜひ人生のお供に。

 

それではまた!

 

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