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【要約/感想】『人生はあなただけのものじゃない』著:トム・ラス

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こんにちは!
今回はトム・ラスさんが書かれた『人生はあなただけのものじゃない』という本を紹介します。
 
この本を一言であらわすと「あなたは一人じゃない」ことを教えてくれる本です。
 
■この本はこんな人におすすめです。

・人生がつまらない

・残りの人生をより良くしていきたい

・なんのために自分が生きているのか分からない

 
そんな悩みを、『ストレングス・ファインダー』の著者でもあるトム・ラスが本書で説いてくれます。
 
記事の内容
▶『人生はあなただけのものじゃない』:結論とかんたんな要約
▶著者、トム・ラスさんが考えられる「人生」とは?
▶『人生はあなただけのものじゃない』:実践ポイント2つ
▶『人生はあなただけのものじゃない』:刺さった一文は?
▶『人生はあなただけのものじゃない』:著者の忘れられない言葉
▶『人生はあなただけのものじゃない』:書籍情報
 
人生の一休みがてら読んでみてはいかがでしょうか。
それではスタート!

 

『人生はあなただけのものじゃない』:結論とかんたんな要約

 

さっそく、私なりの結論を書きます。

 

「人のために生きる!」
 
やっぱり人は一人では生きていけないわけで…
とはいえ、キレイごとだけでは人生は生きていけません。
 
でも、少し、、、
ほんの少しだけ人のために生きてみるのもいいのではないでしょうか。
 
そんな優しい問いかけをされるような本でした。
 

著者、トム・ラスさんが考えられる「人生」とは?

 

ここで、著者のトム・ラスさんが考えられる「人生」についてご紹介します。

 

自分の欲を満たしたり、金を儲けたりすることだけが人生ではない、と言われればほとんどの人は「その通り」と言ってくれるだろう。僕はそれに加えて、人生とはこの世の中を少しでも良くするためにこそある、と言おう。あなたの周りの人の幸せに貢献すること。そしてあなたがいなくなった後にも残るもののために力を注ぐこと、それが僕の考える人生の意味だ。
 
とても素晴らしい言葉ですよね!
 

『人生はあなただけのものじゃない』:実践ポイント2つ

 

『人生はあなただけのものじゃない』から学んだ実践ポイントを2つご紹介します。

 

「今日、誰かのために何をしてあげられるだろう?」 という問いかけを!

 

私の個人的な感想ですが、

自分が「めんどくさい」とか「しんどい」とか思っているときほど、この言葉「今日、誰かのために何をしてあげられるだろう?」を意識すると、不思議とやる気が起きることが多いです。

 

とはいえ、マジでめんどくさいときもありますが、それはそれで。

 

というわけで、

「人のため」なら意外とエネルギーって湧いてくるのかな~と感じました。

 

選択できるということ

 

物事の良しあしはあなたの「捉え方次第」というお話ですね。

以下、本書より引用させてもらいます。

 

生きていれば、たまにはひどい一日だな、と感じる日はあるだろう。何でこんなことを言われないといけないの、と思うほどひどい言葉を他人から投げつけられることもある。それでも、その嫌な気分を手放せずに沈んでしまうか、「ま、こんなこともあるか」と気を取り直すかの選択はあなたにゆだねられている。 そんな一つひとつのあなたの選択が積み重なって、一日一日を良い日にも、ひどい日にもしてしまうのだ。

 

全てを良いほうに!

とまでは言いませんが、「そんな風に考えることもできる!」ぐらいに思っておけばいいのかなと思います。

 

『人生はあなただけのものじゃない』:刺さった一文は?

 

『人生はあなただけのものじゃない』で刺さった一文をご紹介します。

 
どんなに小さくても心を込めて相手にしてあげられることは、これほどまでに尊いのか。
 

本文からの引用だけだと、ちょっと説明不足なのでつけたすと、、、前置きはこんな感じです

 

ある日の晩、著者はおじいちゃんが入院している病院にお見舞いに行ったそうです。
 
すると、おじいちゃんの病室からなにやら声が聞こえてきました。
著者は何かと少し驚き、その前まで行くと看護師さんがおじいちゃんに真剣に本を読んでいたそうです。
 
あいにく病状の良くないおじいちゃんの反応は何もありません。
でも、その看護師は気持ちを込めて読み聞かせていたそうです。
 
一心不乱に本を読む看護師は、部屋の前にいる著者に気づくことはなかったそうです。
 
著者はそのまま看護師の声に聞き入り、同時に「それまでこれほど、人の心を打つ、意義のある貢献の姿を目にしたことがなかった。」と感じたそうです。
 
読むだけでも胸が熱くなりますね。
これをふまえて、改めて私が刺さった一文をご紹介しておきます。
 
どんなに小さくても心を込めて相手にしてあげられることは、これほどまでに尊いのか。
 
大きなことだけ、わかりやすい事だけが優しさではないことに気づけました。
 

『人生はあなただけのものじゃない』:著者の忘れられない言葉

 

本書では、著者の忘れられない言葉として次のような言葉が紹介されておりました。

 

あなたが今すぐに、そして人生が続く限り問い続けていくべき問いは 自分は他のものたちに何をなしているかということだ。(M・ルーサー・キングJr.)

 

これほどまでに、「人のため」を意識することもなかったのでとても印象に残りました。

 

『人生はあなただけのものじゃない』:書籍情報

 

ここからは『人生はあなただけのものじゃない』の書籍情報です。

目次とほかのひとの読書レビューをご紹介します。

 

目次の紹介

【目次】

はじめに
あなただけの人生の意味を見つけよう

第1部
自分を超えて残るものを見つけよう
・人は永遠には生きられない
・才能や強みに目を向ける
・自分以外のものに興味をもつ
・できることに集中する
・人生は短いことに気づく

第2部
大切な人たちにあなたができる限りのことをしよう
・物事をポジティブに受け止める
・身近な人たちとの時間を大切にする
・スマホを置いて、相手の話を聞く

第3部
あなたがいなくなった後にも残るものは何かを考えよう
・自分の強みを生かせるものを探す
・人生に自分のありったけを詰め込む
・チャンスが訪れたら逃さない
・相手が生きているうちに感謝を伝える
・誰かの未来に良い影響を与える
・どんな小さなことにも心を込める

第4部
貢献の人生を生きよう
・身近な人に何ができるか考える
・強みや才能で周りに貢献する
・仕事に対する向き合い方を変える
・自分が去った後に残るものは何か考える

第5部
僕は今日、あの人に何ができるだろう?
・あなたに影響を与えた人について考える

 

読書レビューx3件

 

職場で昼休みに読んでいますが、何度も涙が溢れそうになって慌てました。年老いた両親に、今すぐ感謝の言葉を伝えたくなりました。

出典:Amazonレビュー

 

親をはじめ身近な人に感謝を伝えたくなる気持ち、とってもわかります。

 

人生には必ず終わりがある。残せるものは「他者への貢献」。

身近な人に何ができるか?
できることに集中する。
どんなに小さなことでも心を込める。

 

出典:honto

 

どんな小さなことにも心を込める。

難しいかもしれないけど意識して過ごしていこう!

 

今の時代に、誰しも作者みたいになれたら平和な世の中なんだろうと思い、自分も何か役に立てる人間でありたいと考えました。
戦争も無くなり助けあって暮らしたいです。

 

出典:楽天ブックス

 

助け合いの精神!

 

まとめ:【要約/感想】『人生はあなただけのものじゃない』著:トム・ラス

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いかがだったでしょうか。

 

今回はトム・ラスさんが書かれた『人生はあなただけのものじゃない』という本を紹介しました。

 
人生の一休みがてら読んでみてはいかがでしょうか。
それではまた!
 
 
◆合わせてどうぞ◆
 

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