こんにちは!
人間関係に悩める30代のあなたへ。
今回は、
ハイディ・グラント・ハルヴァーソン 著
『だれもわかってくれない』の書評とまとめです。
・わかってほしいのに、どうしてわかってくれないの?
・自分の意図があまり相手に伝わってないなぁ、、、
・相手に自分の意図を伝えるにはどうすればいいのだろう?
こんな悩みに対して本書では、
ムダに傷つかず、相手にわかってもらう方法を教えてくれています。
5分ほどで読めますのでどうぞお付き合いください。
それではスタート!
なぜ、人はわかってくれないのか?
なぜ人はわかってくれないのか?
本書では次のように書かれています。
・そもそも、人は分かりにくいものだから
・人は他人を自分が見たいように見るから
言われてみれば
「うん、そうかな!そうなんだね。」
って感じなんですけど、、、これが理由です。
「人はわかってくれる」と思いながら接して
「あれ?あまりわかってもらえない、、、」となるよりかは
はじめから「そもそも人はわかりにくもの」と思って、
歩み寄る努力をしたほうが、なんだかスッとします。
本書ではさらに、
「わかってくれない」要因について
3つのレンズを挙げています。
いわゆる「人を見るときの色眼鏡」の話です。
あなたも持っている、色眼鏡のお話し
ここからは、誰もが持つ色眼鏡の話に移ります。
本書ではこの色眼鏡を
「認識を歪める3つのレンズ」と呼んでいます。
・信用レンズ:
敵か味方か?を判断する色眼鏡
・パワーレンズ:
自分の役に立つかどうか?(権力者がかける色眼鏡)
・エゴレンズ:
自分が優位になるように物事を見るための色眼鏡
つまり、私たちはこのような思いこみや損得勘定や自己顕示欲
などの色眼鏡を瞬間的に、しかも無意識でかけます。
そらぁ、わかってもらえないなぁ。
という感じです。
んじゃ、どうすればわかってもらえるのよ!
って話になるので、少し触れておきます。
どうすればわかってもらえるのか?
どうすればわかってもらえるのだろうか?
それは、
ひたすら相手を安心させることです。
相手を安心させるには、
人間的な「温かみ」と、「能力があること」、
を相手に印象付けることがよいそうです。
温かみと能力を相手に伝えるには?
相手を安心させるための方法、
「温かみ」と「能力」の伝え方です。
温かみ:
相手に注意を払う、目を合わす、微笑む、うなづく、共感を示す
能力:
目を合わす、背筋を伸ばすなど意識的にパワーポーズをとる
「温かみ」は相手の味方になろうとしていることの表れで、
「能力」はそういう意図を実践できることを意味しているそうです。
確かに、こんな人がいれば相手は安心できます。
本書ではさらに、
・誤解を解く方法
・謝り方
などについても書かれているのでとても面白いです。
ゆっくり読んでみてはいかがでしょうか。
▶▶ だれもわかってくれない: 傷つかないための心理学
まとめ:「だれもわかってくれない」けど、歩み寄る姿勢は大切
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