めんと~れ

心と体を健やかに保つブログ

 本サイトはプロモーションが含まれています

【要約/書評】『あなたの世界をガラリと変える 認知バイアスの教科書』 著:西 剛志

f:id:k_k_azuki:20230523115351p:image

 

こんにちは!

 

今回は西 剛志さんが書かれた『あなたの世界をガラリと変える 認知バイアスの教科書』という本を紹介します。

 
この本を一言であらわすと「人の思い込み(バイアス)」を教えてくれる本です。
 
■この本はこんな人におすすめです。

・人ってどんな思い込み(バイアス)があるの?

・バイアスを知って人生を豊かにしたい

・人間関係、お金、健康、、、バイアスを味方に!

 
本書では著者である西 剛志さんが「バイアス」というキーワードでその悩みを解決するための方法を書いてくれていますのでご紹介します。
 
記事の内容
▶結論とかんたんな要約:『あなたの世界をガラリと変える 認知バイアスの教科書』

▶本書のポイント3つ:『あなたの世界をガラリと変える 認知バイアスの教科書』

▶いろんな認知バイアス【人間関係・お金・健康・仕事…】

▶書籍情報:『あなたの世界をガラリと変える 認知バイアスの教科書』

 
それではスタート!

 

結論とかんたんな要約:『あなたの世界をガラリと変える 認知バイアスの教科書』

 

まずは簡単に結論を。


思いこみを味方につけて人生を豊かに!

 

人には認知バイアスという、無意識にやっている脳のクセがあります。

いわゆる思い込みというやつです。


その数なんと200種類以上!!!

さぁ、それでは認知バイアスの世界へ参りましょう!

 

本書のポイント3つ:『あなたの世界をガラリと変える 認知バイアスの教科書』

 

本書よりポイントを3つご紹介します。

・認知バイアスってなんのためにあるの?
・認知バイアスのメリットは?
・五大バイアスとは?

 

それではいきまーす!

 

認知バイアスってなんのためにあるの?

 

認知バイアスは次の2つのためにあるそうです。

 

1.素早く判断して時間とエネルギーを効率よく使うため

2.脳を大量の情報から守るため

 

それでは、簡単に説明していきます。

 

1.素早く判断して時間とエネルギーを効率よく使うため

 

人間の脳ははるか昔、狩猟時代のころからほとんど変わっていないそうです。

つまり、「生存」と「繁殖」のために脳を使います。

 

なので、素早く判断できると、時間とエネルギーを効率よく使うことができます。

すると、敵から身を守ることができるので、生き残りやすいとなるわけです。

 

2.脳を大量の情報から守るため

 

私も本書を読んでいてびっくりしたのですが、私たちが見ている空間の情報量は脳の処理能力をゆうに超えているそうです。


そのため全ての情報を処理しようとすると脳はパンクします。


脳はパンクを防ぐために自分に必要な情報だけを選択します。

そうすることで脳への負荷を軽くしているのです。

 

認知バイアスすごい!

続いては認知バイアスのメリットです。

 

認知バイアスのメリットは?

 

認知バイアスのメリットは次の2つです。

・自分と他人の関係を色んな角度から眺めることができる

・自己理解や他者理解が向上する


認知バイアスを味方につけると、自分も相手も立体的に見ることができます。

なので、決めつけや無理解からの衝突、つまらないすれ違いが減ります。

 

認知バイアスを味方につけて、より楽しくラクに生きていきましょう!

 

五大バイアスとは?


認知バイアスはこれまで、200種類以上見つかっています。

 

著者はその中からとくに大切な5つのバイアスを教えてくれています。
なぜなら、この5つのバイアスは生存に直結している脳の性質だから。

それが、、、

 

1.注目バイアス
2.プライミング効果
3.比較バイアス
4.現在バイアス
5.作話

 

それでは簡単に解説していきます!

 

1.注目バイアス:意識すると情報は勝手に集まる

 

ひとつめは「注目バイアス」。


あなたは、何かが気になり始めるとそれを頻繁に目にすることはありませんか?


たとえば、

・欲しいバックがあると、そのバッグを持った人を頻繁にみかける
・海外で働きたいと思えば、無意識に海外で働くことの情報が集まる

 

こんなふうに脳は、意識したことや得たい情報があるとドンドン情報を取り込もうとします。

 

これが「注目バイアス」です。

 

2.プライミング効果:第一印象は簡単に崩れない

 

2つめは、「プライミング効果」。


直前に見たもの、聞いたものに影響を受けてしまうことです。

 

たとえば、

・道を歩いていたら、どこかからカレーの匂いが、、、
→買い物のとき、気づいたらレトルトカレーを手に取っていた。

・テレビでお菓子のCMを見た、、、
→なぜだかお菓子を買いたくなってきた。

・ピザって10回言って!でおなじみの10回ゲーム。
これお立派なプライミング効果です。

 

こんなふうに、私たちは自分の行動を自分で決めていると思いがちですが、実は周りから受ける刺激に影響を受けているのです。

 

これが「プライミング効果」です。

 

3.比較バイアス:比べちゃう

 

3つめは「比較バイアス」です。


人はほかと比較してものごとを判断する傾向があります。

なぜなら、脳には必ず2つのものを比較する性質があるからです。

 

「自信がない!」という人はよくいますね。

ただ、その人は本来どの環境にいても自信や能力は変わりません。

 

でも、周囲と比較してしまうことで自信をなくすことがあります。

すごい人たちの中にいると、無意識に比較して落ち込んでしまう…。

これが自信のない人が陥ってしまいがちな「比較バイアス」です。

 

本書では、その対策として

他人と比べるのではなく、過去の自分と比べよ。

そんなアドバイスをされています。

 

4.現在バイアス: ザ・現状維持

 

4つめは「現在バイアス」です。


人は将来よりもいま現在を優先します。

もっと言うと、脳は生存欲求を満たすことを優先します。

 

たとえば、

・目の前に食べられるものがあれば、食べ
・安心できそうな場所があれば確保し
・眠れるときに眠り

 

現代では、

・職場に不満があるけど、やめられない
・ランチでつい定番のお店にばかり入ってしまう
・投資は怖いから、銀行預金のままにしておく

 

こんなふうに、将来を考えるよりも先に今を大事にする本能があります。

つまり、私たちは基本的に現状維持を好みます。

これが「現在バイアス」です。

 

5.作話:つくり話

 

5つめは「作話」です。

私たちには、自分の感情によって過去の記憶を作り変えてしまう傾向があります。

 

記憶と事実が大きく違う、記憶をねじまげる、美化するなどが当てはまります。

ほかにも、

・経験したことを実際以上に評価する
・実際には起きていない出来事を「起きた」と思い込む
・「あの人のせいで失敗した」信じたり…

 

人間は生存本能が極めて強いです。

とくに、辛い、まずい、怖いなど生存に深く関わるような感情の揺れが生じたときに、危機を回避しようと作話が働きます。

 

これが「作話」です。

 

いろんな認知バイアス【人間関係・お金・健康・仕事…】

 

 

ここからは、さらに色んなバイアスについてみていきます。

本書からいくつかピックアップして簡単に解説しております!

 

★人間関係にまつわる認知バイアス
★感情にまつわる認知バイアス
★仕事にまつわる認知バイアス
★お金にまつわる認知バイアス
★健康にまつわる認知バイアス
★社会現実にまつわる認知バイアス

 

詳しく知りたいかたはぜひ本書を手に取ってみてください。

 

★人間関係にまつわる認知バイアス

 

なぜ、イケメンと美女は性格が悪いと思うのか?


「利用可能性ヒューリスティック」という、思考をショートカットする認知バイアスが働くから。
 
性格が悪い人はイケメンもそうでない人もいますよね。
でも、恐ろしいことに…
 
女性が男性を異性として見る時は無意識に、性格も容姿も悪い人は排除されます。
その結果、性格が悪い人のなかで残るのは「イケメンだけど性格が悪い人」になります。
ちなみに、これは男女逆でも同じです。
 
つまり、全体を見ずに一部を見て判断しています。
無意識に思考をショートカットしているわけですね。
 
しかしながら、
性格も容姿も悪い人は異性としてみるときに排除しているというのは恐ろしい…
 

なぜ長年連れ添った夫婦ほど相手にイライラしたりするのか?


「透明性の錯覚」という、自分の考えや感情が実際以上に相手に伝わっていると思い込む認知バイアスが働くから。
 
相手との距離が近いほど、伝えてもいない自分の感情が共有されていると思いがちだそうです。
 
あなたもこんなこと言われたことありませんか?

・なんでイラっとしているのにわかってくれないの?
・こんなに疲れているのに労いの言葉の一つもないのはどうして?
・やって欲しいと思っているのにやってくれないのはなぜ?

 
相手は自分のことをわかってくれてるという信頼や愛情の表れでもあるのですが、、、相手は他人ということです。
 
ちゃんと言葉で伝える!
大事ですね…
 

人を動かすのがうまい人とそうでない人は何が違うのか?

 

「自動性」という、理由の後に来るメッセージを大切なものとしてのが受け入れやすくなる認知バイアスが働くから。

つまり、人を動かすのがうまい人とそうでない人は「理由を伝えているかどうか」です。
 
面白いのはきちんとした理由でなくても、脳は理由として処理すること。
 

★感情にまつわる認知バイアス

 

恋をすると人を見る目がなくなるのはなぜ?

 

「感情移入ギャップ」という、人を好きになると相手を現実以上に素晴らしい存在だと評価してしまう認知バイアスが働くから。

 

恋をしているときの脳の状態はお酒を飲んで酔っ払っている時とほぼ同じです。

それに加えて感情移入ギャップのバイアスが働きます。

 

友人に「あの人はやめておきなよ!」

なんて言われても冷静に判断できないのも無理ありませんね。

 

繰り返し見ているうちにだんだん好きになるのはなぜ?


「単純接触効果」という認知バイアスが働くから。
 
私たちの脳は、何度も同じ情報に触れるとその情報が自分にとって重要なもの、大切なものだと認識するようになります。
 
CMで繰り返し流れる商品になじみやすくなるのも同じことですね。
 

なぜ、期待されてやる気が出る人、そうでない人がいるの?

 
期待された人は「ピグマリオン効果」という、「人から期待されるとその通りになる」認知バイアスが働くことがあります。
 
ただ、誰でもそうなるか?
と言えば決してそうではありません。
 
なぜなら、相手の期待を実現できるかは人によって違うからです。

たとえば、あなたが上司から「このイベントで人を集められるのは君しかいない」と期待されたとします。
その時、自分が集められる人数は100人なのに、もし500人を集めなければいけないイベントだったらどうでしょう?
自分の実力から大きくかけ離れており、実現可能性はほぼゼロです。
大きな負荷は脳にとって恐怖となるため、モチベーションは下がります。
 
一方で、そのイベントが10人集めるだけだったらどうでしょう?
自分が集められる能力は100人なので簡単に集めることができます。
ただ、この場合も簡単すぎるため人に期待されてもモチベーションは上がりません。

つまり、成功の見込みが0%でも100%でもモチベーション上がりません。
でも、成功の見込みが50%になるとモチベーションは上がっていくそうです。
 
なので、もしあなたが誰かに期待をかけるときは、、、、
「たぶんいけるかな?」ぐらいの時に期待をかけてあげるのがいいでしょう。
 

同じくらい勉強してもできる人とできない人がいるのはなぜ?


「自己参照効果」という、脳は自分と関連する情報を記憶しようとする認知バイアスが働いているから。
 
勉強ができる人は、

・何かを覚える時はアウトプットしている
・板書時は内容を自分の言葉に置き換えてノートにまとめている

 
こうすることでより理解が進みます。
 

★仕事にまつわる認知バイアス

 

なぜ、資料に数字が入ると説得力があがるのか?


「曖昧性の回避」という認知バイアスが働くから。
この曖昧性の回避という認知バイアスは、簡単なものを優先する利用可能ヒューリスティックの一つです。
 
資料に数字が入るとわかりやすくなるため、脳は喜んでその情報を受け入れます。
脳は不確実な状況を嫌う傾向にあります。
 

なぜ、1つミスしただけで「もう全部オワタ…」と思うのか?

 

「全か無かの思考」という認知バイアスが働くから。
これは、ものごとをさまざまな角度から見て考える力が育っていない若い頃によく見られるそうです。
 
大人になってからは、「信念バイアス」というものが深く関わってきます。
これはA=B、B=Cであれば、A=Cと思ってしまう認知バイアスです。

たとえば、

わたし=田舎生まれ(事実)
田舎生まれ=出世できない(信念)
⇒⇒わたし=出世できない(結果)となってしまう。

 
田舎生まれの人が必ず出世できないことはら考えられないですよね。
必ず例外があります。
 

なぜ、前例は覆しにくいのか?


「サンクコスト効果」という認知バイアスが働くから。

サンクは沈んだ、コストは費用。
合わせて埋没費用なんていいます。

人は努力が無駄になることを恐れます。
なので、信じてコツコツと積み上げてきたこと(前例)がもし間違いだと明らかになっても、かけてきたコストが無駄になることを恐れていまの行動を正当化しようとします。
 
これが、前例を覆しにくいわけです。
 

★お金にまつわる認知バイアス

 

タダでもらうより、がんばった結果もらった方が嬉しいのはなぜ?


「コントラフリーローディング効果」という認知バイアスが働くから。
コントラは逆、フリーローディングは労せず手に入れるという意味です。

つまり、何もしないで手に入れた利益より、何かをして手に入れた利益のほうが幸せに感じるということです。
 
IKEAの家具が人気なのは、「自分で組み立てる」という苦労の工程が消費者の心を捉えたとも言われています。
 

★健康にまつわる認知バイアス

 

なぜ、こりもせず二日酔いで苦しむのか?

 
耳が痛いですね…

これは、「双曲割引」という未来に得られる価値よりもいまの価値を高く見積もる働きがあるからです。

たとえば、
今夜お酒を飲むことで得られる楽しさを100とします。
翌日の二日酔いや体の不調によるダメージが本当はマイナス100でも、未来のことになると価値を過小評価するので、
「明日つらくても、まあいいや」と未来の価値をマイナス50くらいにします。
 
すると、いま得られる価値が魅力的になるため飲むことを優先します。
 
さらに、「自制心バイアス」も働きます。
これは、自分は自制できると過大評価する傾向のことです。
もう勘弁してください…
 

なぜ寝るときまでスマホが手放せないのか?

 
「ツァイガルニク効果」という認知バイアスが働くから。
 
人は達成できなかったり中断したことが、達成できたことよりも気になりよく覚えているというものです。
 
連続もののアニメやドラマの続きが気になるのも同じ現象です。
とはいえ、やはりついつい見てしまうもです…
 
とくに寝る前のスマホなんかは睡眠の質もさげるので、ほどほどに。
 

「ランニングしたからビール飲んでもいいよね」って自分を許しちゃうのはなぜ?


運動あとのスイーツ食べたい問題です!
これは、「モラル・ライセンシング」という認知バイアスの働きがあるから。
 
簡単にいうと、「いいことをすると、悪いことをしたくなる」傾向のことです。
 
たとえば、ダイエット。

ダイエットのために運動したから、ちょっとぐらいビール飲んでもいいよね!

 
これが、モラル・ライセンシングです。
逆も然り、「悪い事をしたあとは、いいこともする」そうです。
こんなふうに不思議と人間は、バランスをとろうとする心理があるのですね。
 

★社会現実にまつわる認知バイアス

 

なぜ、芸能人のスキャンダルは炎上するのか?


「内集団バイアス」が働くから。

自分が属している集団には優しく、外の集団には厳しく評価するというものです。

狩猟時代から私たちは敵と味方を見分けなければ生き残ることができなかったのであります。
そこで、自分と同じ特徴があるものは味方、それ以外は敵だと判断する認知バイアスが発達しました。
 
芸能人は自分の集団ではない、つまり敵と認識するので炎上しやすいのですね。
 

小学生の夏休みがあんなに充実してたのはなぜ?


いいですよね~夏休み!
なぜ夏休みがあんなに充実していたかというと、「頻度バイアス」が働くからです。
いわゆる、「楽しい時間はあっという間」ってやつです。
 
とくに夏休みは、一夏ごとに新しい体験、はじめての出来事、いくつもの小さな冒険が多いと思います。
 
こんなふうに、短期間に多くの出来事があったほうが充実した時間に感じる傾向があるわけです。
 

なぜ犠牲者が多くなるにつれて同情心が薄れるのか?


「コンパッション・フェード」という認知バイアスが働くから。

私たちは誰かが苦しんでいる姿を見ると、同情心を覚え手を差し伸べたいと考えます。
 
ところが、犠牲者の数が増えるとその苦しみにうまく共感できなくなってしまいます。すると、自分の手には生えない出来事だと感じてしまい、いっそ同情するのをやめてしまいます。

逆に、クラウドファンディングのように1人の人物に焦点が当たると、自分にも手助けすることができると感じ多くの人から寄付が届くそうです。
 

なぜ、人は何もしないではいられないのか?


成長したい!という、「成長バイアス」があるから。
どうやら人は何もしないと気が狂うみたいです。
 
アメリカのミネソタ州にあるオーフィールド研究所に、地球上で最も静かな場所としてギネスにも登録されている99.9%無響空間があります。

一般的に、夜の静かな寝室の音量が約30デシベルなのに対し、その空間はマイナス9デシベル。
完全に光も遮断されて、寸分先も見えないような真っ暗な宇宙の闇のような空間だそうです。
 
視覚も、聴覚的な刺激も全て遮断されたもの空間に入ると、ほとんどの人は数分で幻聴や幻覚が現れて気がおかしくなります。
 
つまり、私たちは刺激が全くない空間に入ると、脳は幻覚を生み出してまでも刺激を求めようとする性質があります。

そして、常に刺激を求めると言う性質を持つ脳があるからこそ、私たちは文明を作り出すことができたのだと本書では書かれています。
 

書籍情報:『あなたの世界をガラリと変える 認知バイアスの教科書』

 

 

ここからは目次とほかのみんなの読者レビューをご紹介しております。

読書レビューに対して私は勝手にコメントしています。

 

目次の紹介

【目次】

Prologue 「認知バイアス」があなたの世界をガラリと変える
■一時限目:これだけは押さえておきたい五大バイアス
■二時限目:人間関係を左右するバイアス
■三時限目:感情を左右するバイアス
■四時限目:仕事におけるバイアス
■五時限目:お金の使い方におけるバイアス
■六時限目:健康にまつわるバイアス
■七時限目:社会現象にまつわるバイアス
【巻末付録】逆引き「認知バイアス」プチ用語集

 

読書レビューx3件

 

あーだから同じことでイライラするのかぁー。と
納得しやすくなる。サラサラっと読める本です。

 

出典:Amazonレビュー

 
サラサラっと読めるのがいいですよね!
 

心理学を専攻していましたが、当時読みたかった。

まず構成がとても好き。大きな見出しがあり、次に関連するバイアスの名称、そして日常生活で誰もが経験したことのあるような事例を説明してくれる流れなのでわかりやすい。
挿絵やイラスト図も柔らかいタッチのものなので邪魔にならないのが嬉しい。

学生時代、色々なバイアスの名前を暗記するのに手こずったので、当時この本があればテスト前が楽だっただろうなと思いました。

 

出典:honto

 
心理学を専攻されていた人からの熱い支持!
 
バイアスという言葉はよく聞きますが、様々なバイアスがあり、人は知らず知らずにそのバイアスに陥っている。それを具体例を示しながら解説をされ、またそのバイアスから抜け出すヒントが各ページに記載されている。 これは面白かった。何度も読み返したい書籍で★5つ評価。
 
 
バイアスから抜けだすヒントも書かれているのが素敵ですよね!
 

まとめ:【要約/書評】『あなたの世界をガラリと変える 認知バイアスの教科書』 著:西 剛志

f:id:k_k_azuki:20230523115351p:image

 

いかがだったでしょうか。

 

今回は西 剛志さんが書かれた『あなたの世界をガラリと変える 認知バイアスの教科書』という本をご紹介しました。
 
「人ってこんな思い込みよね!」「もしそれに気づいたらこうしたらOK」。
みたいな、人の脳の性質とその対策、味方にするにはこうしよう!を教えてくれる本でした。
 
西さん素敵な本をありがとうございました!
 

 

▶▶【無料体験】Amazonプライムはコチラ

プライバシーポリシー お問い合わせ