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【感想】水野敬也 著『雨の日も、晴れ男』:笑い、涙、気づき

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『雨の日も、晴れ男』 / 著者:水野 敬也 / 出版:文藝春秋


こんにちは!

今回は、水野敬也 著『雨の日も、晴れ男』を読んだので感想を書いていきます。

笑いあり、涙あり、気づきありの良い本でした。
それではスタート!

 

『雨の日も、晴れ男』:ざっくりした内容

 

とある2人のちっちゃな神様のいたずらで、リストラや詐欺などの不幸が次々とふりかかる男性。

しかしこの男性は不幸を不幸にせずアイディアや笑いで明るく切り抜けていくというお話しです。


「さすがにこの状況では、、、」
という場面でもユーモアたっぷりに切り抜けてくれます。


いったい、この男性の奥底にあるものはなんなのか、、、?
笑って、泣けて、気づきが得られる本でした。


人生に行き詰っているときや、頭をやわらかく、そしてリラックスさせたいときにはピッタリではないでしょうか。

肩の力をスッと抜いてくれる本です。

 

『雨の日も、晴れ男』を読んだ感想

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『雨の日も、晴れ男』を読んだ感想を一言で言うと

「サービス精神ってけっこう大事だな」
です。


とくに最近の私は「人を楽しませる」ことから大きく離れていた気がしていたので、この本を読んでそのことに気づきました。


いつのまにか判断基準が「良い悪い」や「損得」、「楽できないか?」。。。

 

など基本的に自分が軸となっていました。
もちろん、ちゃんとした自分の軸をもつことは大切です。

しかし、私の場合は「サービス精神」とはかけ離れていました。

あまりにも自分の軸で判断することが多くなっていました。

ワガママというやつです。

なので、今後は自分の軸をもちつつも「サービス精神」をもつ。


しばらくは意識することが必要そうですが、ボチボチやっていきたいと思います。


というわけで、『雨の日も、晴れ男』という本を読んだ感想は、「サービス精神ってけっこう大事!ってことに気づけた」でした。

 

『雨の日も、晴れ男』を読んだきっかけ

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『雨の日も、晴れ男』を読んだきっかけは、


・直感、、、表紙を見てなんとな~く

・知識をためる系の本を読むのに疲れてきた

・kindleで無料だった


なんの面白みもないきっかけですみません!
でもホントこんな感じです。


なんなら、「kindleで無料だった」が読んだきっかけの7割ぐらいを占めます。



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『雨の日も、晴れ男』を読んで学んだ事x3


『雨の日も、晴れ男』を読んで学んだことを3つ紹介します。

 


・出来事は本人に捉え方でどうにでもなる


・人を楽しませようとすること

・子どもにも責任をとらせる

 

日常生活や子育てについても学ことができました。
それでは詳しくみていきましょう。

 

1.出来事は捉え方でどうにでもなる

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『雨の日も、晴れ男』を読んで学んだことの1つめは
「出来事は捉え方でどうにでもなる」
ということです。


本に登場する二人のちっちゃな神様は、ある男性に次々と不幸をふりかけます。

でもその男性は神様からの「不幸」をユーモラスな捉え方で「不幸ではなかった」ことにしていきます。

つまり、神様は人を不幸にすることはできないのであります。
なぜなら、「幸福」か「不幸」は本人の捉え方しだいでどうにもなるからです。

ということで『雨の日も、晴れ男』を読んで学んだことの1つめは
「出来事は捉え方でどうにでもなる」です。


もし神様がいるのなら、神様は「ただ出来事を起こすだけ」ですね。

 

2.人を楽しませようとすること

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『雨の日も、晴れ男』を読んで学んだことの2つめは
「人を楽しませようとする」ということです。


さきほどの感想でも書いたのですが、
「サービス精神ってけっこう大事」って思いました。

よっぽどのことがない限りサービス精神というのは人に喜ばれるからです。
しかも、本人も楽しいんだと思います。

面倒を引き受ける、おせっかいにならない程度のプラスαなど、なんでもいいのでやってみようと思います!

ということで『雨の日も、晴れ男』を読んで学んだことの2つめは
「人を楽しませようとする」ということです。

 

3.子どもにも責任をとらせる

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急にリアルな学びになったような気がします。

『雨の日も、晴れ男』を読んで学んだことの3つめは
「子どもにも責任をとらせる」ということです。


これは、本の後半でいたずらにより男性を困らせてしまったことを後悔したちっちゃな神様たちは、お父さんである全知全能の神ゼウスに助けを求めます。

しかし、ゼウスはちっちゃな神様たちにこのように告げます。

「相手に死が待っていようとも、手助けはできない」

子どもからのSOSを断ったのです。


ほぉーーー。
と思いましたねぇ。


子供のやったことに対してたとえ人の死が待ち構えていようと手助けをしなかった。

その責任の重さを反省させようとした父ゼウスすごい!!
さぞかしゼウスは心が痛んだことと思います。

私はというと、、、たぶん無理です。
手助けをすると思います。。。
いろいろ怖いので、、、。
(あっ、私は5歳の娘がいます)

 

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しかーし、ゼウスは子どもからのSOSを拒否!


ゼウスのその行動のおかげでちっちゃな神様2人は「ことの重大さ」に気づき、激しく後悔しておりました。

おそらくもう二度と悪さをすることはないでしょう。

少し極端な例ではありますが、子供に対して「身をもってわからせる」ということはとても大事なのだと思いました。


ということで『雨の日も、晴れ男』を読んで学んだことの3つめは
「子どもにも責任をとらせる」ということです。

 

まとめ:【感想】水野敬也 著『雨の日も、晴れ男』:笑い、涙、気づき


いかがだったでしょうか。

今回は、水野敬也 著『雨の日も、晴れ男』の感想を書きました。

いやー、久々にというか何年ぶりかに小説読んだけど面白かったです。1日で読み終わりました!


冒頭でも書きましたが、感想はこれです。

「サービス精神!!」

これを胸に今後も生きていきたいと思います。
それではまた!

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