・ネガティブに考えてしまいがち、、、。
・ネガティブな感情や思考をなんとか活かせないだろうか?
・ネガティブな感情との付き合い方を知りたい!
ネガティブな感情との付き合い方【3ステップで解説】

1.ネガティブな感情を認める
2.ネガティブな感情が出てきた意味を考える
3.ネガティブな感情を利用する方法を考える
1.ネガティブな感情を認める
まずは湧いてきたネガティブな感情を認めます。
さっき書いたみたいに、
ネガティブな感情はあなたを守るためのサインだからです。
「認める」なんて堅苦しく書いちゃいましたけど、、、、。
具体的には、
・「あ、今そんな風に私は思っているんだ~」と声にだしたり
・「私はいまこんな感じ(感情)になっている」と紙に書いてみたり
・頭のなかで「こんな風に今感じているな」と思ったり
やりかたは色々ありますが、
まず、最初のステップとして
ネガティブな感情はそのまま認めてあげて下さい。
2.ネガティブな感情が出てきた意味を考える
次はネガティブな感情の意味を考えてみます。
あなたが大切にしていることに気づけたり、
すでに大切にしていることが改めて分かったりするからです。
おすすめは紙に書いてみることです。
例えば、イライラしたなら
・なぜイライラしているのか?
・あなたの何がおびやかされているのか?
ネガティブな感情が湧いてきたら
この辺りを考えてみてください。
私の場合、
イライラしたときの理由はほとんど
「時間に関すること」です。
多少せっかちなところもあるのですが、
「自分の時間」がおびやかされていることが
私にとっての脅威です。
逆を言えば、
「そこそこ時間を大事にしてんだなぁ〜自分!」
ってことに気付けます。
なので、
ネガティブな感情が湧いたときは
その意味を考えて紙に書きだしてみてください。
ネガティブな感情とうまく付き合うことで、
あなたの大切にしているものがわかります。
3.ネガティブな感情を利用する方法を考える
最後はネガティブな感情を利用する方法を考える!
です。
ネガティブな感情は使ってナンボ!かと。
バンバン活用していきたいところです。
例えば、先ほどの例「イライラ」で言うと、
私の場合は大切にしていることの1つとして
「時間のコントロール」
というが分かりました。
なので、
「時間についてイライラする私は、果たして時間を大切に使えているのか?」
なんて思いまして、
自分の時間の使い方を見直しました。
その結果、
「時間があんまりないなぁ〜」
って感覚が減って、
「時間を有効に使えているなぁ~」
というgoodな感覚になることが増えました。
さらに気づいたこととして、
「時間がない、、、」
のではなく、
「時間の使い方がヘタなんだなぁ」
ということにも気付けました。
さきほどの例では「時間」でしたが他にも、
・仕事でミスってネガティブな感情になる
⇒「自分はわりと責任感を大切にしてるんだなぁ」
⇒だから、丁寧で正確な仕事をしていこう!
・不安になることがある
⇒「ちゃんと準備をしようとしてるんだなぁ」
⇒よし、何かできることはないかな
というように、
ネガティブな感情を使って行動を起こせるようになります。
もちろん、
すぐに行動できないことだってあります。
そんなときは「ゆっくり休む」
という選択がいいです。
ホントゆっくり休みましょう。
「休む」ことも大切な行動です。
なので、
ネガティブな感情が湧いた時は
行動するきっかけとしてうまく活用していきましょう。
ネガティブな感情とうまく付き合えるようになったら【後悔の質問】

ちなみに、
ホスピス(死期が近い患者さんがいるところ)
にいる人たちのなかで
「1番後悔していること」をきいたところ、
後悔していることNo.1は、
自分に正直な人生を生きれば良かった!
だそうです。
「うん、そうか。やっぱそうなんだ」
と私はしみじみ思いました。
さらに続けて、そのように後悔している人たちは、
他人を喜ばせるために月並みで安全な道を歩んできてしまった。
とも言っています。
「他人を喜ばせる」ということは
とても素晴らしいことだと思います。
しかし、「あまりにも、、、、」
となる場合は注意が必要なようですね。
なので、後悔への質問をすることで、
自分の求めているもの、求めていること
のヒントが得られるかもしれません。
「あなたがもし、明日亡くなるとしたら1番後悔しそうなことは何ですか?」
まとめ:ネガティブな感情との付き合い方【3ステップで解説】

1.ネガティブな感情を認める
2.ネガティブな感情が出てきた意味を考える
3.ネガティブな感情を利用する方法を考える