・人と話すネタがない
・雑談力を高めたい
・もっと気軽に話したい
【要約・書評】『超雑談力』【雑談力をあげる本です】
そもそも雑談とはなんなのでしょう?
結論的な話になりますが、本書で雑談とは、
ポジティブな気持ちのやり取り
とあります。
私は本書を読んで、
雑談を話さなければいけない。。。
という、どこかかしこまった捉え方から開放されて楽になりました。
というわけで、ここからは雑談に悩むあなたへ本書から7つ雑談のテクニックをご紹介したいと思います。
『超雑談力』:雑談力をあげる実践ポイント7つ
本書では、雑談のテクニックとして36個書かれています。
今回はその中から7個をご紹介します。
雑談力をあげるコツ1:始まりは、「こんにちは!」
雑談力をあげるコツ1つめは、
「話の始めはこんにちは!と言ってみましょう」です。
その場の空気がパッと明るくなるからです。
本書の例をあげると、
・「こんにちは! はじめまして、○○社の■■です」
・「こんにちは! 以前、一度お会いしてますよね」
・「こんにちは! ご無沙汰してます」
などです。
というわけで、初対面はもちろん、前に会ったことがある相手でも、最初に「こんにちは」とあいさつしましょう。
「さあ、お話を始めましょう」という合図にもなります。
雑談力をあげるコツ2:知らないことを教えてもらう
雑談力をあげるコツ2つめは、「知らないことを教えてもらう」です。
相手が勝手に話してくれるようになるからです。
最初に「全然詳しくない」と断った上で、素直な質問を投げかけます。
具体的な質問の仕方も本書では紹介されております。
それは、「過去」「現在」「未来」にフォーカスを当てることです。
①過去 「昔からお好きなんですか」「いつ始めたんですか?」
②現在 「今でも、よくつくるんですか?」「最近は、何がおすすめですか?」
③未来 「じゃあ、今週末も?」「次に狙ってる場所とかあるんですか?」
とくに、
①過去は最初の質問として使いやすいでしょう。
②現在について聞くと、お互いの心の距離が縮まります
③未来の話は、スムーズに次の話題に移るステップにもなります
こんな風に質問してみましょう。
あなたの周りにも無意識にこの質問している人いませんか?
雑談力をあげるコツ3:好みを言い合う
雑談力のコツ3つめは、「好みを言い合う」です。
雑談で交わすべきなのは、「はっきりとした意見」ではなく、「なんとなくの好み」であるからです。
「なんとなくの好み」には、正解がないので雑談向きです。
本書では好みのテーマとして、食べ物があげられています。
食べものの好き・嫌いは、誰も傷つかない、でも人柄が出やすい話題だからだそうです。
とはいえ、なんでも否定的な人、マウティングしてくる人はいるものです。
そのときは全速力で逃げましょう。
雑談力をあげるコツ4:「あいうえお」でリアクション
雑談力をあげるコツ4つめは、「あいうえお」でリアクションです。
「あー!」
「いいですねー」
「うーん」
「ええ!?」
「おーーー!」
の5ワード。
「寒くなってきましたねー」
「あー、そうですねー」
「最近、子どもがプログラミングを始めたんです」
「おー!! プログラミング!」
「転職を3回してるんですけど」
「えー、3回ですか?」
相手が何かを言ったら、「あー!」と納得し、「いいですねー」と共感し、「うーん」と考え込み、「ええ!?」と驚き感嘆する。
たったこれだけです。
ですが、相手は「興味を持ってもらえている」とうれしい気持ちになります。
「話しやすく、気が合いそうだ」と自然に好意も持たれますよ。
雑談力をあげるコツ5:単に社交のコツを実践する
雑談力をあげるコツ5つめは「単に社交のコツを実践する」です。
とにもかくにも実践です。
まずは、コンビニの店員さんへ、
「ありがとうございましたー」と言ってくる店員さんに対して、「どうもー」とつぶやいてから店を出ましょう。
「どうもー」、このひと言で十分です。
そんなふうに、「適当に声を発する」「どうでもいい相手に、どうでもいい言葉をかける」をしていくうちに、「なんとなく会話を続ける」メンタルが身についていくのです。
必要なのは「コツ」と「慣れ」です。
雑談力をあげるコツ6:どう?と状況や気持ちを尋ねる
雑談力をあげるコツ6つめは「どう?と状況や気持ちを尋ねる」です。
雑談では「お互いが深く考えることなく話し続けられること」が重要です。
なので、もし質問するなら「なぜ」「どう」を心がけましょう。
たとえば、
「うっかり寝過ごして終点まで行ってしまった」に対して質問するなら、「一度も起きなかったの?」「目が覚めたとき、びっくりしなかった?」と質問します。
というわけで、雑談力をあげるコツ6つめは「どう?と状況や気持ちを尋ねる」です。
雑談力をあげるコツ7:いいねとただただ褒める
雑談力をあげるコツ7つめは「いいねとただただ褒める」です。
「褒め」は最強無敵のリアクションだからです。
「いいですね」
「素敵ですね」
「かっこいいですね」
「すごい」
褒め言葉はなんでもOK。
もちろん、うわべの言葉でもかまいません(笑)。
とにかく「あなたの話を好意的に受け止めています」ということが伝わりさえすれば、それでいいのです。
【書籍情報】『超雑談力』【目次と読書レビューx3】
かんたんな書籍情報の紹介です。
目次とレビューをご紹介しております。
レビューに対して勝手にコメントしていますが、気にしないでください。
『超雑談力』:目次の紹介
【目次】
1章 基本の7ルール―これさえ知れば怖くない!
2章 初対面編―もう緊張しない。ドギマギしない。
3章 知人/飲み会編―人づきあいがラクになる!
4章 職場/ビジネス編―小さな会話が信頼につながる
『超雑談力』:読書レビューx3件【みんなの感想は?】
ほかのひとの読書レビューです。
レビューに対して勝手にコメントするコーナーです(笑)
困っていた問題にぴったりのものだった!雑談って難しいから、これがぴったりだった
出典:Amazon
まさにピッタリです!
「雑談は情報のやり取りではなく気持ちのやりとり」という言葉が突き刺さった。
雑談に必要なエッセンスが凝縮されており、非常に有益な良書。
出典:楽天ブックス
わかる。雑談は気持ちのやりとり!
私もこの言葉は刺さりました。
雑談は難しく感じるが気楽にやるのが良いということを学んだ。
出典:読書メーター
雑談の本を読むと気合い入りがちですが、、、気軽に♪
大事なことですよね。
まとめ:【要約・書評】『超雑談力』【雑談力をあげる本です】
いかがだったでしょうか。
今回は心理カウンセラーでもある五百田 達成さんが書かれた『超雑談力』人づきあいがラクになる 誰とでも信頼関係が築けるという本を紹介しました。
雑談力をあげるコツを振り返ってみましょう。
・始まりは、「こんにちは!」
・知らないことを教えてもらう
・好みを言い合う
・「あいうえお」でリアクション
・単に社交のコツを実践する
・どう?と状況や気持ちを尋ねる
・いいねとただただ褒める
ポジティブな気持ちのやり取り
ぜひあなたも試してみてください。
あっ、現時点(2022/12/20)でAmazonプライム会員の人はこの本無料で読めます。
それではまた!
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